2009年1月31日土曜日

スイッチ、ふたたび・・・

いつもごはんタイムになるとうるさく催促し、大メシがっついて食べていたはなちゃんが、昨日の朝は半分しか食べなかった。
ああー、ついにきたか・・・
ステロイドや自然療法が徐々に効かなくなってきているのは感じていました。
獣医師さんからは、「次に具合が悪くなったときは衰弱が早いでしょう。」とも。

その後何度も吐いて、刻一刻と弱っていくのがわかります。
この子の中で時間が何倍にも早くすすんでいるみたいです、わたしは代わってあげることもできず、何もしてあげられません。
涙を流しながらゲーゲーしているはなちゃんをさすりながら、わたしも泣けてきた。。。

昨晩は、はなちゃんをお風呂に入れて、せっけんできれいに洗い、乾かしました。
弱っていくはなちゃんをお風呂に入れるなんて・・・と普通なら思うところですが、なぜでしょうね。

今朝は動物病院に連れて行き、吐き気と下痢を抑える薬の注射と皮下栄養剤を打ってもらってきました。
もしかしたら一緒にいられるのはあと数日、先日ドッグランに行ったとき、ひょっとしたらこれが最後のお散歩かも?なんて一瞬頭をよぎり、縁起でもないと振り払ったのがそのとおりになってしまうかもしれません。
絶対回復を願っていたけど、現実を受け入れなければいけないときがきたのかな。
常に悔いのないようにと思っていても、「もし〇〇だったらはなちゃんは・・・」という思いが浮かんできて、今更ながら心が揺れます。

2009年1月29日木曜日

シーパラ散歩とトンビ被害

先日、はなちゃんの通院のついでにちょっと車で遠出のお散歩をすることにしました。
金沢区の海の公園、ここは小さいけど無料のドッグランがあります。


発病以来あまり運動していなかったはなちゃん、ドッグランで会ったワンちゃんたちとすぐに仲良くなり、いっぱい遊びました!思いっきり走ってこちらに向かってくるのをみると、やっぱうれしいな~。

ももちゃんは隅っこをもぞもぞするばっかりで、あまり走りません。カメラにポーズもなしで、こんな写真ばっかりです。

このあと八景島に渡って、シーパラダイスの中をお散歩。
ここでは水族館の前のホットドッグ屋さんでかならずチリドッグを買って食べます。
一足はやく食べ終わったダンナが、はなちゃんに水をあげてくると言って席を立ち、わたしは残りのチリドッグの中身をこぼさないようにそーっと食べていると・・・手元にガッと衝撃があり、チリドッグが忽然と消えた!!!
コレ、点みたいだけどわかります?

トンビですよ~、音もなく後ろから急降下してわたしが今しも食べようとしているチリドッグを掴み、そのまま飛び去った!
一時唖然としたけど、カッコ悪いから照れ隠しに「ももちゃんトンビに取られちゃった!」なんて話しかけたりして。直後に戻ってきたダンナ、食べ物を掴んで飛び去るトンビがいるなーと思いながら戻ってきたら、わたしがチリドッグを奪われていて、半泣きに近い顔をしてたって、大笑いですよ。

大事に食べていたのがアダになってしまった・・・くやしい。
それにしても、わたしにはまったく触れることなく、確実にチリドッグを掴んで飛び去ったトンビの能力ってすごいな~。


さんざん遊んで帰ってきて、翌日はももはなともにグーグー寝ていました。


この格好です。
はなちゃんの顎下のガンはだいぶ大きいのですが、ドッグランと八景島散歩のあと、やや小さくなっていました! 運動して代謝が高まり、免疫力もアップしたのかしら?
がんばれー、はなちゃん! また連れて行ってあげるね。


2009年1月9日金曜日

不要ペット回収車


ダンナが休みの日は、ふたりで買い物をしに車で出かけます。(ほとんどがワンコの食材、エンゲル係数高し・・・)
すれ違うワンコたちを発見しては、「かわいいねー!」「おりこうさんで待ってるね」「甘えっ子の顔してる!」などなど、ワンコ話ばかりしてます。
本当にふたりともワンバカだな~
つい先日も車の中からワンコたちを見ながら、「またいい子を引き取ろうね」というと、ちょっと黙りこんでしまったダンナ。
「・・・もう飼わない。お別れするのは悲しい。」
なんてポツリと言うものだから
「飼って欲しいのに誰にも飼ってもらえずに処分されちゃう子だってたくさんいるんだよ!!」
「・・・そうだね。」
まぁ、はなちゃんの心配もあるし・・・こんなとき男の人のほうが弱いものかも。

昨日、お世話になっているお取り引き先のペットケアステーションさんのブログに、『不要ペット回収車全面廃止の署名』というバナーを見つけました。



わたしもペットを回収していく様子をテレビのニュース番組で何度か見ましたが、お金がたいへんで飼えなくなったからといって10年以上飼っていた犬を引き渡している人、生まれすぎたからと小さな子猫たちを連れてくる人、みんな迷うようなそぶりひとつ見せず、いとも簡単にペットを渡して立ち去っていきます。

それから、宮崎県だったと記憶していますが、不用ペットを入れておく金網のごみ箱のようなものが道端に置いてあるのも、やはりテレビで見ました。
7~8年前だったと思います。
いらないペットをこの金網のごみ箱に入れておくと、定期的に回ってくる回収車が収容していくのです。
東国原知事のご活躍で今をときめく観光地の宮崎県に、もしもこの制度がまだ残っているとしたら、即刻廃止してほしいものです。
たしか宮崎の近県にもこの制度があったように思います。

『動家庭動物の飼養及び保管に関する基準』には、「やむを得ず犬(または猫)を継続して飼養できなくなった場合には、適正に飼養することのできる者に当該犬(猫)を譲渡するように努め・・・」とありますが、不要ペット回収車の制度自体が、譲渡の努力もせず簡単にペットを遺棄させるのを許しているように思えてなりません。

殺処分を減らすために、ペットの引き取りを有料化した地方自治体もありますが、数千円の処分料ですむのなら回収してもらったほうがよいと思う人もいるでしょうし、遠くに捨ててきてしまう人もいるでしょう。
結局、遺棄しようとしている人は、お金がかかろうがかかるまいが遺棄してしまう。
いずれにしても、ペットの「命」を左右しているという考えが抜けているように思えてしかたありません。

わたしは不要ペット回収車の全面廃止に賛成です。
どうかこちらのサイトをご覧ください。
http://www.shomei.tv/project-345.html

2009年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます

昨年もたくさんのお客様ワンちゃんと飼い主さま、取り引き先さまにお世話になりました。
本当にありがとうございます。
たまには立ち止まったり、落ち込んだりしたこともあったけど、ワンちゃんたちの元気なご報告をいただくたびに、ものすごーく勇気づけられて、元気をいただいてまいりました。
みなさまから喜びのお知らせや、お寄せいただく課題などが、Peach Blossomの活動を支えてくださっています。
今年もワンちゃんたちの健康を願って・・・どうぞよろしくお願いいたします!

さっそくに、昨年の反省と今年の抱負を。。。
昨年は公私ともに爆発的に忙しい1年でした。
忙しいということは感謝すべきことではありますが、計画どおりでききなかったこともたくさんあります。
特に、せっけんの在庫切れが多く出てしまって間に合わないことが多々あり、お客様にはたいへんご迷惑をおかけしてしまいました。
約2か月を経て出来上がるせっけんの生産を上手にコントロールするのはなかなか難しいことですが、わたしとしては、一気に作って〇月×日に一斉販売というカタチではなく、ワンちゃんと飼い主様が必要としているときに手に入る体制にしたいというのが理想なんです。

さらに、せっけんの質をもっと高めたいという願いもあります。
見直しの必要なレシピは思い切って見直し、素材も手に入りやすいものから品質のよいものへ変えていきたい。
最初の改善として、クレイソープに使われるクレイの品質と配合量をもう一度見直します。
クレイはせっけんの色や柄のバリエーションを広げる素材としてとても重宝しますが、色柄を重んじるあまりクレイそのものの効果が薄いせっけんになってしまうことがあります。
また、品質のよいクレイは、それだけですぐれたオプションとなってくれます。
もちろんクレイに限らず、油脂にしても精油にしてもハーブにしてもそうです。
すでに一部のクレイソープはレシピを見直し済み、いつも注文していたせっけんが何だかちょっと違うゾ、と思われるかもしれませんが、このような理由からでございます♪
見直しに伴い、ネットショップで素材として小分け販売していたクレイ、ハーブなどはしばらくお休みいたします。

昨年3月に我が家のスタッフ犬“もも”が乳腺腫瘍と避妊の手術を受け、年末には“はな”にリンパ腫が見つかり、たくさんの方にお見舞いと励ましのお言葉をいただきましたこと、心より感謝しております。
ももはすっかり元気です、毎日ぴょんぴょん飛び跳ねています。
はなは、まだまだ寛解には遠い状態ですが、わたしはあきらめておりません。
今年も一緒にがんばっていきますよーっ!

飼い主様とワンちゃんたちの良き日々を願い、一頭でも多くのワンちゃんネコちゃんに幸せが訪れるのを願って、2009年が素晴らしい年になりますように!