2009年3月23日月曜日

アイリッシュ・セターに会いに行こう!元町セントパトリックデー

アイリッシュ・セターの故郷 アイルランド・・・
3月17日はアイルランドの聖人『セントパトリック』の命日、この日をお祝いした盛大なお祭り『セントパトリックデー』が3月、世界各地で行われています。日本でも名古屋や京都などで開催、横浜では3月21日、元町商店街でパレードが行われました。
このイベントは、毎年アイリッシュ・セターやアイリッシュ・ウルフハウンドたちも着飾って行進し、近隣からもセターたちがたくさんパレードを見にやってくるのです。もも・はなと一緒に行ったのは、もう4年ほど前、たくさんのセターに混じってはなちゃんも主役のひとりになったような、忘れられない楽しい思い出です。久しぶりに、かわいいセターたちに会いに、カメラを持ってこのお祭りを見に行ってきました。

セントパトリックデーを広報しているアイリッシュネットワークジャパンのホームページに、「アイルランド人はひとなつこくて楽しいことが大好き」とありますが、これってまさにアイリッシュ・セターの性格そのもの! うちのはなちゃんは、外見はアイルランド的なフィールドタイプではなくて、アメリカに渡って改良されたショータイプのセターでしたけど、故郷の気質はしっかり受け継いでいたのネ。わたしはアイルランドに行ったことは一度もないのですが、はなちゃんと暮らして、この子の故郷の国の風土や文化に自然と興味を持つようになりました。
そんなことってありませんか? 犬を通じて、いつも間にか故郷にも愛着がわいてくることって。

イベント当日はとてもよい天気、商店外のあちこちにアイルランドの色である緑の風船や、アイルランドのシンボルマークのシャムロック、緑・白・オレンジの国旗を模したディスプレイがあふれています。


このお祭りに来るなら、緑色をどこかに身に付けて。わたしは、緑のシャムロックのペンダントをして行きました。わんこもグリーンのパーカーに風船を付けて、アイルランド気分♪右の緑のマントの人がセントパトリックで、アイルランドにキリスト教を布教したという国民的な聖人、左の赤いコートの人は、アイルランド出身というガリバー(ガリバー旅行記の)です。
セントパトリックのあとには、バグパイプの楽隊が行進します。
あっ、来た来た!アイリッシュ・セターの行進です!みんなマズルにシャムロックを付け、かわいい衣装を着て颯爽と歩きます。沿道の人たちも、セターが来ると「うわ~」と歓声を上げ、みんな目が釘付け。それにしても、赤毛のセターに緑色は映えますね~♪白いドレス姿のセターちゃん、お嫁さんかな?すばらしい毛並みのセターちゃん、バッチリカメラ目線でポージングして、立派でしたよ!在日米陸軍の楽隊です。1曲目に横浜市歌を演奏。
笛や太鼓の音楽にのって踊るアイリッシュ・ダンス。上半身に大きな動きはないけど、つま先立ちでかなりステップワークは激しいです。
ダンスを披露してくれた金髪の女の子。とてもかわいかった。
バトントワリングの一団が続きます。行進しながらバトンを投げて一回転、そして取る!よくできるな~と関心。
横浜市民族無形文化財「川島囃子保存会」のみなさん。ひょっとこさんとお獅子さん、カメラ目線ありがとう。

若い在日米軍のみなさんによる軍隊式行進。将来は将校になるのでしょうか。

パレードを終えたセターちゃんたち、飼い主さんにお願いして撮らせてもらいました。 みんなお疲れさまでした~!


かわいいですね~。。。
人間の好みや都合によってこんなにも種類が増えた犬という動物、だけど、犬種ならではの愛らしさ、素晴らしさを感じずにはいられません。アイリッシュ・セターは、やさしくて陽気で、人やほかのワンコが大好きで、誰とでも仲良くなっちゃう、大型犬だけど小さな天使のようなワンコなのです。
はなちゃんを迎えるまで、アイリッシュ・セターについてわたしは何も知りませんでしたし、特にこの犬種が好きというわけでもありませんでした。予備知識も先入観もないままに、お互いぶつかり合いで家族になっていきました。
こんな犬との出合い方があってもいいのではないでしょうか。
今は、わたしも夫も、アイリッシュ・セター大大大好きです!

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